注意!「ソマダーム」を扱うニューユー○イフは嘘の説明をする危険なビジネス!〜元公務員の副業検証〜
最近、
「ニューユー○イフ」
という会社名を聞く機会があるのですが、
勧誘活動をするリーダーの中には
その内容に疑問となる説明をしているようなのです。
そこで私なりに、
事実をもとに法律面をふまえ検証していきます。
目次
ニューユー○イフとは
どんな会社か
リーダーらしき紹介者によると、
ニューユー○イフとはこのように紹介されています。
・2019年アレックス・ゴールドスタインが米国カリフォルニアで設立した会社
・初年度は米国で会員18万人に対し50万本販売、売上高6000万ドル達成
・グローバル展開として香港、中国、カナダ、台湾、オーストラリアなどへ進出・加速し現在では数百億円規模の会社に成長
・今後、日本、シンガポール、マレーシア、韓国へオープン予定
しかし、実際には
初年度虚偽の製品情報で売上を伸ばした結果、
各業界から厳しい指摘を受け
米国内で壊滅的な打撃を受けていることが判明。
各業界のプロフェッショナルやコンサルタントからも
立て直しは困難であると見解されています。
さらにニューユー○イフは
売上の90%以上が香港、中国で
中国でも違法なビジネスを展開しているとの事。
日本でも
香港と日本とを行き来して居住する日本人が
ニューユー○イフを勝手に持ち込み
ビジネスをしているという事なのです。
これはニューユー○イフ本社筋の情報によるもので紛れもない事実です。
ニューユー○イフの証言の疑問点を事実と照合
ではニューユー○イフ側が証言する内容の
どこに疑問があるのかを列挙します。
・「ソマダーム」はFDA(=アメリカ食品医薬品コード)から承認されている
・ジェルは医薬品として承認されており、NDC(=全米医薬品コード)も発行されている
・世界初、HGH(=ソマトトロピン)が経皮吸収される画期的なジェル製品でさまざまな効果もある
この疑問点について
ひとつづつ事実と照らし合わせていきます。
「ソマダーム」は
FDA(=アメリカ食品医薬品コード)から承認されている
→米国ではFDAの承認があり初めて製品が発売できます。
「FDA承認」が売りのトーク自体が何も知らない情報弱者を騙す常套句です。
ジェルは医薬品として承認されており、
NDC(=全米医薬品コード)も発行されている
→NDCとは「全米医薬品コード」という
単なる識別番号。
このジェルが医薬品として承認されている事実はありません。
これはFDAウェブサイト内にある
ソマダーム掲載のページで
「UNAPPROVED HOMEOPATHIC」
=効果は承認されていない
ということから、
FDAの登録と承認は別のものであることがわかります。
FDAデータベースによると
ソマダームはOTC(=一般用医薬品)として登録申請はされています。
しかし登録と承認は全く異なります。
アメリカでは商業目的で流通させる場合に、医薬品としてのリストを作成登録することが義務付けられています。
この際にFDAから識別番号として発行されるのがNDC(=全米医薬品コード)です。
NDCは単なる識別番号なのでその薬品の効果が承認されているわけではありません。
つまり、
ソマダームは登録されているが
効果について承認された事実はない
ことが判断でき、
ディストリビューターの話は
全くのデタラメであること言えます。
上記の画像の赤枠に
「承認されていない」証拠が記載されています。
実際にFDAのデータベースでご確認ください。
さらに、
DAILYMEID(=アメリカ国立医学図書館)という
医薬品の情報を最新かつ正確に
医療従事者や一般市民に提供するために運営されるウェブサイトでも
ソマダームの掲載ページに
「UNAPPROVED HOMEOPATHIC」
と書かれています。
上記はこちらのURLが該当箇所ですので
ご確認ください。
アメリカ国立医学図書館
ここでも
ディストリビューターは根拠のない説明をしていると判断できます。
世界初、HGH(=ソマトトロピン)が経皮吸収される画期的なジェル製品でさまざまな効果もある
→結論としては、FDAの商品検査で
ソマダームにソマトロピンは入っていませんでした。
この調査は「Truth in Advertising」(通称TINA.org)と呼ばれる広告などを監視する広告監視団体で、
FDAやFTC(連邦取引委員会)に
独自の調査レポートを提出し
取締を促進しています。
HGHについては下記の様に報告されています。
上記を和訳すると、
SomadermはFDAの警戒対象になっています。
FDA管轄の司法化学研修所(Forensic Chemistry Center)は、2019年1月にSomadermをヒト成長ホルモンとテストステロン(男性ホルモンの代表)の確認と定量について試験を行い、SomadermジェルにHGH(ヒト成長ホルモン)またはテストステロンが入っていないことを発見しました。
繰り返します:SomadermジェルにはHGH(ヒト成長ホルモン)もその他の薬品も存在しません。
具体的にはFDAの要約報告書は次の様に述べています。
「LC-MSを使用した対応する標準との比較に基づくと、ボトルの内容物に1グラムあたり約7マイクログラムを超えるレベルのHGHが存在するという証拠はありませんでした。
...GC-MSを使用した場合、ボトルの内容物に薬物や毒物が存在するという証拠はありませんでした。」The Forensic Chemistry Center
これは驚くべき結果ではありません。
New U Lifeのウェブサイトの成分セクションを見るとSomadermの有効成分の一つが「ソマトロピン 30x」であると報告されています。
ソマトロピンは合成的に生成されたヒト成長ホルモン(HGH)です。「30x」はHGHのホメオパシー希釈を表します。これは、ソマトロピンがこれほど何度も(おそらく水で)希釈されたことを意味します。
1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
不思議に思うかもしれませんが、それは数十億回の希釈です。
つまり、おそらく(せいぜい)8,000ガロン(3万2千リットル)の水に約1つのHGH分子しか見つからないということです。
その結果消費者は本質的に水と油でできているジェルのボトルに170ドルを支払っています。
数十億回の希釈により
32000リットルの水の中に
HGH分子がひとつしか見つからないというのは
限りなく0に近い割合ですし、
ほとんどの成分が水と油という点を考えると
17000円の価値があるか疑問です。
別の資料についても下記のような記載があります。
この資料の和訳は以下の通り。
New U Lifeのウェブサイトには「SOMADERM Gelは、処方箋なしで入手できる強力で革新的な経皮成長ホルモン(HGH)製品」ですと記載されています。
それは奇妙な声明ですー特に処方箋を必要としないことについての部分。
DEA(合衆国薬物取締局)は、「1990年のアナボリックステロイド規制法の一環としてHGHの配布と所持は、病気やその他の認識された病状の治療以外のあらゆる用途に使用できる」と説明しています。
FDAの食品医薬品化粧品法の罰則の章の下で5年間の重犯罪とされました。
FDAによると「医師の指示なしに米国の顧客にヒト成長ホルモンを配布することはFD&C法のセクション303(e)[21USC§333(e)]に直接違反しており、最大10年の懲役及び該当する罰金」2011年、78歳の医師はとりわけ「アンチイジング目的」で宣伝されていたHGHとステロイドを配布したとして懲役30ヶ月の刑を言い渡されました。
さらにSomadermが「ホメオパシー」ヒト成長ホルモンとして販売されているという事実は説得力のある言い訳ではありません。
FDAはHGHを含む疑わしいホメオパシー製品の流通が依然としてFD&C法に違反しているため、HGHは認められたホメオパシー成分ではないと何度も述べています。
実際、FDAによると「脂肪の燃焼、除脂肪筋肉量の増加、肌の厚さの回復、弾力性、シワの滑らかさ、髪の若返り、より深い睡眠、性的パフォーマンスと喜びの改善の目的についてFDAによって承認されているヒト成長ホルモンではありません」それにもかかわらず、New U Lifeはその様な表示を行なっています。
FDAはまた、HGHを栄養補助食品として分類しようとすることすら問題だと述べています。
しかし、ディストリビューター達はそれを次のように説明(宣伝)しています:「FDAは1940年にHGHを新薬として最初に承認し、それ以前HGHは栄養補助食品や食品として販売されていませんでした。
したがって成長ホルモンは新薬として承認された物品であったため、HGHはFDCAのセクション 201(ff)(1)(21 USC 321(ff) (3)(A))の下で栄養補助食品の定義から除外されています 栄養補助食品として導入される前のFDCA(21 USC 355)のセクション 505」
実際SomadermはFDAによって登録および/または承認されたことはありません。
最も言えることは、誰かがオンラインファームに記入して、SomadermのNational Drug Code(NDC)リストを取得したことです。
そしてそのリストによるとジェルは「未承認のホメオパシー」として販売されています。
Somadermのリストの下部にある細字には次の様にも記載されています。
「NDCディレクトリに含まれる製品情報はFDAが製品ラベラーによって提供された情報を検証したことを示すものではありません。
割り当てられたNDC番号はFDAが製品を承認したことを示すものではありません。」さらにFDAの規制では「[a]医薬品のデータベースに表示されているNDCが割り当てられている、または表示されている、または施設が登録番号である、または一意のファシリティ識別子は誤解を招きやすく誤ったブランドを構成するとされています。」
情報元:
夢の若返りや、
何に対しても効果がある製品など
存在はしていません。
これが適正かつ客観的に判断された事実です。
全米29拠点のHGH治療専門クリニックが否定する現状
FDAだけではなく、
全米29拠点の治療専門クリニックを運営する病院も
「詐欺だ」とコメントをしています。
BEST HI DOCTORS AND CLINICSのウェブサイト
(https://besthghdoctor.com/blog/is-hgh-gel-a-scam/)では
次のように言及しています。
ディミタール・マリノフ医学博士
マリノフ博士はエビデンスに基づくコンテンツの作成に情熱を注ぐ医師及び科学者。
栄養学と栄養学の専門家。
ディミタル・マリノフ博士は科学研究、臨床医学にオピて長年の経験。
査読付きジャーナルでの彼の出版物は栄養状態、身体活動、青年期の筋骨格系障害などに関するテーマ(論題)
■HGHゲルおよびクリームとラベル付された製品の市場シェアは拡大しています。
ブランドのひとつはアンチエイジングや減量などの奇跡的な効果を約束しながらわずか12ヶ月で50万本以上のボトルを販売しました。
規制された成長ホルモン(=GH)製品とは異なり、これらのHGHゲルは処方箋や医師の診察を必要としないホメオパシーサプリメントとして販売されています。
同じことがイバモレリン(=成長ホルモン分泌促進物質)にも当てはまります。消費者がしなければならないのは、それをオンラインで購入して配達を待つことだけです。
「HGHはタンパク質構造を作っており、皮膚から吸収することはできません。」
人気のある例は積極的なマルチ商法で際立っており、通常のGHレベルの人にそのような疑わしい治療を使うように説得するSomadermとDermatropinです。
それでもそれらについてのインターネット上の肯定的なレビューの全てではないにしても肯定的投稿のほとんどはマルチ商法のディストリビューターによって投稿されています。
この記事では経皮HGHジェルの安全性と有効性に関する科学を分析し、GH欠乏症を治療するための信頼できる選択肢を提案します。
■HGHジェルとは何ですか?
「HGHジェル」と呼ばれているにもかかわらず、これらの製品には実質的にHGHが含まれていません。そのため処方箋なしで入手できます。それでもメーカーはこれらの製品が機能しないにもかかわらず、しわ、体重減少などのためのアンチエイジングHGHクリームとしてそれらを販売しています。
HGHジェルは治療レベルのHGHを含まず、経皮送達が十分に研究されていないため効果的ではありません。
全ての市販HGHジェルはホメオパシー製品であり、「活性物質」が高度に希釈されていることを意味します。例えばダーマトロピンHGH12xが含まれています。これはHGHが1兆倍に希釈されたことを意味します(1の後に12個0があります)。
■それは実際に昨日しますか?
ホメオパシノーの支持者の中には高度に希釈された物質がさらに強力であると主張する人もいるかもしれませんがそのような主張を裏付ける科学的証拠はありません。
さらに証拠はあらゆる状態に対するホメオパシーの有効性を支持する単一の偏りのない研究がないことを明らかにしています。
HGHゲルが治療レベルの成長ホルモンを含んでいたとしても、人体へのその経皮送達は疑わしいです。
それはホルモンのタンパク質の性質によるものです。現在利用可能な唯一の研究は、ヒアルロン酸と結合した場合にのみHGHが皮膚から吸収される可能性があることを示唆するマウスに関するものです。
ヒトにおける経皮成長ホルモンの治療効果の証拠はまだ来ていません。
したがってHGHジェルが治療レベルの成長ホルモンを含んでいたとしてもそれらは効果的ではありません。
■Somaderm HGHジェルは安全で合法ですか(FDA承認済みか)?
SomadermはホメオパシーHGHジェルでもあります。
これにはHGH30xが含まれています。
これはHGHが一兆倍に希釈されていることを意味します。(一の後ろに30個ゼロがあります)
このような希釈によりゲル内に成長ホルモンが1分子でも存在する可能性は無くなります。
科学的レビューをよると24倍希釈は製品が元の活性物質の単一物質を含む合理的な可能性がある限界です。
製品の安全性も保証されません。
FDAによって承認されているホメオパシー製品はありません。
組織は現在米国で販売されているホメオパシー製品は安全性や有効性についてレビューされていないと述べています。
Somadermも例外ではありませんが、インターネットでつまずく可能性があるという主張もあります。
さらに、Somaderm(New U Life)のメーカーはHGHジェルがFDAに承認されていると主張または暗示する事に対してBetter Business Bureau(=消費者保護団体)から警告を受けました。
当局によるとディストリビューターはFDAに登録されているとしか述べることができません。
■ソマデルムジェルの本当の効果はなんですか?
New U Lifeは経皮HGHジェルが骨と関節の健康を改善し、筋肉を増やし、体脂肪を減らし、睡眠を改善する可能性があると主張しています。
ただしこれらの提案のいずれかをサポートする科学的証拠はありません。
さらにNew U Lifeは成分のひとつが健康なボランティアで自然成長ホルモンを最大800%増加させたことを報告したサードパーティの試験に言及しています。
この製品にはいくつかの成長ホルモンレベルを一時的に878%上昇させました。
しかし試験中のハッショウマメ抽出物は経口摂取されたものであり局所塗布は同様の効果をもたらす可能性は低いです。
その上ディストリビューターのいくつかはさらにエスカレートしており、HGHジェルには40以上の利点があると主張しています。
以下の魔法の効果はそれらを裏付ける科学的証拠がない場合でも製品を販売する小込みで一般的に約束されています。
睡眠の改善
気分、エネルギー、記憶の改善
性欲と性的パフォーマンスの向上
脂肪の減少の増加
痩せた筋肉量の増加
あなたのトレーニングからのより良い結果
怪我からのより速い治癒
関節の痛みを和らげるのに役立ちます
免疫機能の改善
若白髪の減少
■更年期症状の緩和Somadermジェルのカスタマーレビュー
プロモーターはSomadermジェルがネガティブな反応を引き起こす可能性があることに言及しない事がよくあります。一部のハーブ製品はアレルギーを引き起こしたりホルモンレベルや受容体に影響を及ぼしたりする可能性があります。ホメオパシー製品の規制がないためSomadermジェル使用後に起こりうる副作用に関する公式データはありません。
さらに「Somaderm HGH Gel Scam(詐欺)」と呼ばれるFacebookページで実際に人々がジェルを使用した後の副作用について多くのレビューがあります。
人々が自分の話を共有する話と彼らが経験したどのような副作用が含まれますか?
体重の増加
気分のむら
皮膚の発疹
ほてり
頭痛
脱毛
吐き気
下痢
不眠症
痛みを伴う関節
まつげの喪失
ホルモンの変化
直腸または膣からの出血
■ジェルの代わりにどの治療オプションの選択がありますか?
あなたがGHDと診断されHGH治療を購入する意思がある場合あなたの体にホルモンを投与する唯一信頼できる選択肢は注射(=Injections)によるものです。
これはHGHがタンパク質構造を持っており皮膚から吸収されないためです。
さらにホルモンを経口摂取すると簡単に損傷して不活化される可能性があります。
Approved by FDA(FDA承認) *Scientifically supported effect(効果の科学的証明)
*Contains Therapeutic level of HGH(効果をもたらすHGHの含有量)
*Dosage and safety are monitored by a medical doctor(医師による投与量と安全性の監視)
*Available without prescription(処方箋無しで購入できる)
* Homeopathic product(ホメオパシック製品)
法的なHGH療法は、健康診断と検査の後医師のみが処方することができます。
治療の目的は成長ホルモン欠乏症などの特定の病状を治療する事です。
ホメオパシーHGHゲルと比較して注射可能なHGHには次の特徴があります。
✳︎治療レベルのHGHが含まれています
✳︎FDAによって規制及び承認されています
✳︎効果は科学的研究によって裏付けられています
✳︎特定の病状にのみ適応
✳︎医師による法的な処方箋が必要です
✳︎血漿成長ホルモンレベルを効果的に増加させます
✳︎投与量と安全性は経験豊富な医師によって綿密に監視されるべきです
法的なHGH治療にはいくつかの効果がありGH欠乏患者を対象とした複数の研究で十分に実証されています。それらには体重減少、筋肉量と筋力の増加、エネルギーレベルの改善、血中コレステロールの低下、骨密度の増加、及び生活の質の向上が含まれます。
■テイクアウェイ(考察)
奇跡の治療法として販売されている製品、特に医師の診察や処方箋さえ必要としない深刻な状態に推奨される製品に注意してください。
彼らはしばしばFDAの承認を受け科学的研究によって裏付けられていると主張しますが実際にはそれは詐欺です。
経験豊富な医師から健康診断を受ける事ができます。
GH欠乏症の場合あなたはあなたの症状に対処する合法的なHGH処方と信頼できる治療を受けるでしょう。
私たち医師と内分泌学者あなたの状態を深く評価しあなたの治療の投与量、安全性、そして有効性を監視します。
このクリニックは米国でも有名ですが、
ニューユー○イフは
これだけ詳細に公言しているくらい
注意が必要なビジネスなのです。
この記事の要点としては
・HGHはタンパク質で構成されており皮膚から吸収することはできない
・HGHを希釈していると言っているが表示通りの希釈では有効な成長ホルモンは無くなる
・FDAから承認されていない
・ニューユー○イフの製品効果の主張に科学的証拠はいっさい無い
・ニューユー○イフは成分のひとつが成長ホルモンを800%増加させたと言っているが第三者機関がわずか15人を対象に行った試験で、かつ経口摂取したもので肌に塗布しても同様の効果が得られる可能性は無い
・法的にHGH治療は健康診断と検査の上医師のみが処方できる
・ニューユー○イフのディトリビューターは、「FDAの承認を受け科学的根拠によって裏付けられている」と主張しているが実際には詐欺
と纏める事ができます。
あなたは
米国でもこれだけ悪評されているビジネスを
日本で扱おうと思いますか?
ニューユー○イフが消した
HGH表示と
HGHは経皮吸収できない
という事実も!
ニューユー○イフが誇張するHGH。
そのHGHが入っている製品であるはずのソマダームのラベルから
HGHの表示が消えているのです!
これは公的機関やメディアから追求され
製品ラベルから『HGH』の表示を削除した「事実」です。
参考元:
ここでニューユー○イフはHGHの表示を削除し、
新しいラベルに
「第三者機関試験で健康な人の自然成長ホルモンを最大800%増加させることが示された『電子分解したHGH』が含まれる」
と掲載しているのです。
これは第三者機関がわずか15人を対象とする「ハッショウマメの抽出物」を経口摂取した試験で肌に塗布しても
同様の効果が得られる証明とは言えません。
つまり新しく掲載したものですら
「嘘」なのです。
さらに、
ソマトロピンなどHGHは経皮吸収できません。
そもそも
HGHを肌に塗って吸収するはずもなく、
吸収する技術が世界のどこにも存在していないのです。
もし、
この製品のジェル成分が
経皮吸収すると仮定すると
「ヒトが死んでしまう」危険があるのです。
科学を知らない人間が何も知らずに喋る
ということは本当にこわい。
下記にその証拠があります。
表皮として知られる皮膚の最外層は体内に入る異物に対する主要な防護壁として機能します。
皮膚のこの部分は500ダルトンを超える分子の経皮送達を阻止しています。
これは500ダルトン規則として知られている原理です。
HGHは191個のアミノ酸からなる比較的大きな分子であり分子量は22,124ダルトンです。
そのためHGH(ソマトロピンとしても知られています)は約44倍も大きすぎて皮膚のバリアを貫通して血流に入ることができません。
DEA(=米国薬物取締局)も述べているように「HGH分子は大きすぎて口腔粘膜の内層全体に吸収されません...」
しかし仮にSomaDermの処方はHGH(実際には含まれていない)が皮膚を通って血流に浸透することを可能にしたとしましょう。
その場合おそらくSomaDermの他の成分も血流に入る可能性があります。
例えばHGHよりはるかに小さいエデト酸ナトリウム(=EDTA)です。
EDTAはカルシウムや鉛や水銀などの重金属を血液から除去するための静脈内薬物として使用され、その使用は死を含む深刻な副作用を引き起こす可能性があります。
実際FDAは2015年にEDTAの公衆衛生勧告を発行し「その使用目的の利益が引き続き深刻なリスクを上回っているかどうかを判断する」と述べています。
そして500ダルトンの法則を採用した場合、SomaDermに含まれていないHGHは人間の皮膚の障壁を通過できませんでした。
科学を拒否した場合HGH(実際にゲルには存在しません)に加えてEDTAは皮膚に浸透して血流に入る可能性もありますがこれは良くありません。
EDTAはキレート剤(=金属イオンと錯体を形成し活性を低下させる薬剤)なので、
これがヒトの血流に入ると死んでしまう可能性があるのは明らかです。
科学、化学に携わる人間は当然の知識である「500ダルトンの法則」。
知らずに扱うと
これほど危険を孕んでいるのです。
さらにニューユー○イフは、この他にも
米国のさまざまな団体から
厳しい指摘を受けているのが現状です。
BBB(=商業改善委員会、アメリカ版消費者センター)から
FDA(=アメリカ食品医薬品局)とFTC(=連邦取引委員会)に対して
ニューユー○イフとソマダームを
調査勧告!
BBB(=商業改善委員会、アメリカ版消費者センター)から
FDA(=アメリカ食品医薬品局)とFTC(=連邦取引委員会)に対して
ニューユー○イフとソマダームに関する
調査勧告が出ているのです。
これも
ニューユー○イフが危険な企業である
と判断する理由と言えます。
参考元:BBBウェブサイト
これは商品効果のエビデンス(=証明)が提出もされず、
商品効果の広告中止の勧告も無視し続けた結果です。
DSSR(=直接販売自主規制評議会)はニューユー○イフの健康関連商品の主張をFDA(=アメリカ食品医薬品局)とFTC(=連邦取引委員会)へ照会します
と明確に記載されています。
調査勧告書をご覧になりたい方は
こちらのURLからご参考ください。
DSSRCはBBBの内部組織で
直接販売自主規制評議会です。
内容は以下の通りです。
<レポート1枚目>
政府照会レポート:ニューユー○イフ2019年12月20日、直接販売自主規制評議会(DSSRC)はユタ州リーハイにあるMLM企業ニューユー○イフによって広められているソマダームは、「パワフルで革新的でHGHを経皮吸収できる」「さまざまな健康を増進し痩せられる」などの主張に関する調査レポートを提出します。
ニューユー○イフの広告及びマーケティング資料が最初のBBBの注目を集めました。
2018年に開催された電子小売自主規制プログラム(=E RSP)でソマダームが広めている商品の効果についての主張を審査しました。
問題となった効果の主張例
ソマダームで体験できることは次の通りです。「1ヶ月目スタミナやエネルギーの増加、睡眠の改善」「5ヶ月目大幅な体重減少」「6ヶ月目前の月はさらに高められます。
セルライトは大幅に減少します。免疫力の向上。一般的な痛みが軽減されます。傷が早く治ります。代謝が上がります。白髪が自然な色に戻り始めます。LDLコレステロールが低下します。血圧が正常化します。FDAに登録されたと主張(例:ソマダームジェルはFDAに登録された唯一のゲルです 処方箋なしで入手可能な経皮吸収ヒト成長ホルモン(HGH)製品です。)」専門家の推薦状(例:リン・ハンシュー博士のプロフィールが含まれています。ハンシュー博士はソマダームジェルのYouTubeビデオに出演。)
2019年1月に発表された決定でもERSPはマーケティング担当者が主張する効果のサポート資料やその製品を推奨するための実証など何も提出しなかったので商品の効果の主張は中止すべきだと指摘しました。
「ソマダームジェルはFDAに登録された唯一の経皮吸収剤で処方箋なしで入手可能なヒト成長ホルモン製品」という主張に関してERSPは、正確にはFDAに登録された製品工場で作られソマダームジェルは国の医薬品コード(NDC)が割り当てられているだけだと特定しました。
消費者がソマダームを「FDA承認薬」と解釈しないように「FDA登録済」という主張や言葉を「製品工場とNDC番号」に限定することが重要だと強調します。
BBBからFDA(=アメリカ食品医薬品局)とFTC(=連邦取引委員会)に調査勧告が出ているBBB(=商業改善委員会)はアメリカ版消費者センターで、DEERCは直接販売自主規制評議会(=BBB内部組織)
<レポート2枚目>
ソマダームジェルがホメオパシーである、またはホメオパシーHGHを含むという主張に関して、マーケティング担当者はHPUC、「証明」などの証拠を請求してERSPに何も提出しないまま製品がホメオパシーであるかホメオパシーHGHを含んでいると主張しています。
ERSPはマーケット担当者に対してソマダームジェルが唯一の経皮吸収剤であるという主張やホメオパシーHGHが含まれた商品、それに類似した主張を中止するよう勧告しました。
2019年8月、DSSRCはソマダームのためにニューユー○イフによって広められている製品の効果の主張について新たな監査調査を開始しました。
ニューユー○イフディストリビューターによるFacebook、Instagram、YouTubeへの投稿や会社のウェブサイトにも似たような表現がされていました。
ERSPによって調査された時と違う以下のような表現が含まれます。
a)ソマダームの一般的に期待される利点に関する証明されていない主張(例:「体脂肪の減少、深い眠り、気分とエネルギーの改善、骨が強くなる、制欲が高まる、しわが減少した、筋肉量の増加、治癒が速い、持久力とスタミナの向上」)
b)資格のない「FDA登録済み」
c)証明されていないホメオパシーの主張
(例:「ソマダーム...経皮吸収、FDA登録済み、針なし」)
d)設立の誇張(例:医療利用、アンチエイジング、大幅な脂肪の減少、筋肉量を高める可能性、睡眠を改善する可能性)
e)消費者の声 (例:「この製品にどれほど驚いているかはわかりません! 何を待っていますか?また25歳になった気がします!‼︎エネルギー!ぐっすり眠れます‼︎素晴らしい制欲欲求!落ち込んでいない!ダイエットしなくていい!エクササイズは必要なし!」)
f)専門家の声(例:私は他の30種類の製品を使用するのと同じ臨床結果を得ている。より良い結果、より良いコンプライアンス、お金の節約)
さらにDSSRCの調査ではいくつかの追加の健康関連の主張もあります。(例:「心臓、肝臓、脾臓、腎臓、及び年齢とともに収縮するその他の臓器の再生」「ダイエットせずに6ヶ月後の平均で体脂肪率が14.4%減少した」「優れた免疫機能」「心拍出量が大きくなった」など)と、製品の使用から得られた結果としてその前後を他表示しているとされています。
この決定書においてDSSRCはERSPが前のケースで行ったのと同じ結論に達しました。
ソマダームの製品性能に関する会社の主張をサポートするために提供した実質的な証拠はありません。
(会社によって僅かに改定された主張を含む)「より良い気分をサポートする可能性があります。より健康な髪、肌、爪をサポートする可能性があります。髪の成長を促進する可能性があります。関節の機能を高める可能性があります。性欲を高める可能性があります。脂肪が減少する可能性があります。(特に中央部付近)より大きな筋緊張をサポートする可能性があります。強度を高める可能性があります。記憶力を向上させる可能性があります。」
DSSRCが勧告したにもかかわらず、ニューユー○イフの製品のラベルや販売員、及び会社のウェブサイトでこれらも同じ主張を続けています。
BBBからFDA(アメリカ食品医薬品局)とFTC(連邦取引委員会)に調査勧告が出ている
以上のことから、
ニューユー○イフの発言は、
何の根拠もないどころか完全な法律違反であり
本国アメリカでこれだけ問題の企業であることが公的機関の証拠に基づき
理解できると判断できます。
ニューユー○イフの「ホメオパシーである」という主張
に対する日本学術協議会、厚生労働省からの注意喚起
ニューユー○イフによる
「ホメオパシーである」事の主張に対しては
日本学術協議会長が注意喚起をしており、
日本医師会と日本医学会が賛成表明をしています。
以下はその内容です。
ホメオパシーはドイツ人医師ハーネマン(1755-1843)が始めたものでレメディー(=治療薬)と呼ばれる「ある種の水」を含ませた砂糖玉があらゆる病気を治療できると称するものです。
近代的な医薬品や安全な外科手術が開発される以前の民間医療や伝統医療しかなかった時代に欧米各国において「副作用がない治療法」として広がったのですが、米国では1910年のフレクスナー報告に基づいて黎明期にあった西欧医学を基本に据え、科学的な事実を重視する医療改革を行う中で医学教育からホメオパシーを排除し現在の質の高い医療が実現しました。
こうした過去の歴史を知ってかしらずか、最近の日本ではこれまでほとんど表に出ることがなかったホメオパシーが医療関係者の間で急速に広がりホメオパシー施療者養成学校までができています。
このことに対しては強い戸惑いを感じざるを得ません。
(中略)
過去には「ホメオパシー治療効果がある」と主張する論文が出たことがありますがその後の検証によりこれらの論文は誤りでその効果はプラセボ(偽薬)と同じ、すなわち心理的な効果であり治療としての有効性がないことが科学的に証明されています。
英国下院科学技術院会も同様に徹底した検証の結果ホメオパシーの治療効果を否定しています。
(以後略)
参考元:
最近まで長きにわたり
日本でホメオパシーが知られていなかったのであれば、
知識や情報を知らない人が聴くと
新鮮なものであるかのように聞こえる可能性は
否定できません。
医療関係者が日本学術協議会長の注意喚起に賛成しているのも、
この内容を知れば理解できます。
また、厚生労働省からもホメオパシーについては
先に話した日本学術会議の談話を掲載した上で
『「統合医療」にかかる情報発信等推進事業』で注意喚起しています。
・ホメオパシーについて解明されていること
多くの研究がさまざまな症状に対するホメオパシー製品を評価していますが安全性についての調査はありません。
・ホメオパシーの有効性についてわかっていることは?
特定の症状に対する有効な治療法としてホメオパシーを指示するエビデンスはほとんどありません。
・ホメオパシーの安全性について
ホメオパシーとして表示する製品の中には、相当量の活性成分を含み副作用や薬物相互作用を引き起こす可能性があります。
(以後略)
参照元:
日本の薬機法への抵触
ニューユー○イフの宣伝は、
日本の薬機法にも抵触します。
そもそも、
薬機法では
56種類のワード以外の宣伝は全て法律違反
になります。
また、その法律を犯すと
さまざまな罰則の対象となり、
2021年8月1日に施行された
改正薬機法の主な特徴である
過去3年の売上高の4.5%の課徴金がかかります。
これは
「知らなかった」では済まされるものではなく、
会社のみならず
ディストリビューターや広告代理店にも処罰がおよぶ厳しい罰則です。
製品はすべて、
薬機法に定められる「56のワード」以外に
使用できません。
全ての製品に効果はないのです。
つまり、
効果を示した時点で法律違反なのです。
さらに、
未承認薬、つまり個人輸入品を販売することも
もちろん法律違反です。
消費者に対して
プレゼンテーション、
相手に塗るなどのデモンストレーション、
プレゼントもしてはいけません。
これは全て薬機法違反にあたります。
残念なことに
きちんと理解している人がいないのか、
情報弱者である素人しかいないのか
と思わざるを得ない低レベルさ。
この情報弱者達は
自分が被害者であるばかりでなく
いつの間にか犯罪の加害者側になってしまっている可能性があることを
気づくべきです。
実際にニューユー○イフのディストリビューターが会員向けと称し、
勧誘のために事業説明会で使用している
資料の抜粋もあります。
アメリカでは医師の処方なしにHGHを所持・配布することは刑事犯罪です。
これらは薬機法に抵触する宣伝行為で、
もはやビジネスではなく犯罪集団と言われても過言ではないのです。
ニューユー○イフに対する元公務員の見解
これだけ本国アメリカで問題視され、
危険な企業であると言われるニューユー○イフ。
ビジネスとして以前に
扱う製品の安全性の保証が全く無い時点で、
この会社をビジネスとして扱おうとする
リーダー、ディストリビューターの
調査力の無さが伺えます。
そして、日本国内で扱うにあたり
自分の国の法律も理解できていない。
こんな不安材料しか無いビジネスを
扱うメリットがあると思いますか?
しかも、
情報弱者しか集まらないようなネットワークビジネスを扱う価値はありますか?
50年前から何も変わらない考えの
一部の馬鹿な詐欺師たちが
自分で調べる力のない情報弱者から金を吸い上げるためのビジネス。
会社もディストリビューターも堕ちていく将来しか私には見えません。
本当に賢明な人は
こんなビジネスを選択しないし、
真っ当な方法でお金を稼いでいる人は
詐欺まがいのビジネスやオンラインサロンなどで稼ごうとは思わないのです。
私も以前は何も業界を知らない情報弱者でしたが、
今では
悪徳ビジネスの情報を
徹底的に調査し入手できる
業界の真のプロフェッショナルから
情報提供して頂いております。
そのプロフェッショナルは、
真のビジネスとは「社会課題の解決」であり、
この業界が健全化するために
携わる人々の教育改革、働き方改革が必要であるとの強い信念から
常に最新情報を入手し
何も知らずに悪徳ビジネスに関わってしまった人々に事実を知る機会を提供し、
数え切れないくらい多くの方を救っています。
私も助けて頂いたひとり。
だから私も
以前の自分と同じ様に何も知らずに困っている、悩んでいる人に
正しい情報をお届けしたいのです。
問題や悩みを抱えていることに気づけたのなら今が解決のチャンスです。
私や同じように信念を持ったパートナーがあなたの現状をお伺いし、
解決のサポートをします。
今あなたが問題や悩みを抱えているのなら
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